■中山11R・ステイヤーズS■

 今年のジャパンCは芝もダートもプレレーティング最上位馬が結果的に順当勝ちを収めた。特にタイトなペースで展開した「ダート」の方は、各馬脚を余すことなく能力を出し切った好レースで、個人的には本年度のベストバウトに挙げておきたい。2分6秒7の大レコードで東京2100mにおけるJCダート最後の勝者となったヴァーミリアンは、昨年の覇者アロンダイトと同じエルコンドルパサー産駒。2年連続で変則的な“ジャパンC2代制覇”に成功したこの父系は、いよいよ最強のJC血統としてお墨付きを与えられそうだ。
 中山11R・ステイヤーズSもマキハタサイボーグの“2代制覇”。に期待。10年前、記録的な大差でこのレースを制した父はもちろん、芝3000mで国内最初に3分5秒の壁を破ったシンブラウン(阪神大賞典)の妹という母にもスタミナ資質が潜在している。

◎マキハタサイボーグ  ○トウカイトリック  ▲リキアイサイレンス  ☆チェストウイング  △エーシンダードマン  △ネヴァブション

「スポニチ平成19年12月1日付け掲載」

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