血統は語る
■中山10R・九十九里特別■
3日間興行の最終日、17日の阪神ジャンプSで大記録が生まれた。3分27秒9のレコードタイムで完勝したコウエイトライは障害重賞5勝目。これは牝馬としての障害重賞最多勝記録だったのである。平地中長距離部門でも当代随一の長打力を誇る父オペラハウスだが、障害部門では昨年に続き今年もリーディングを独走する最強種牡馬で、他にも阪神スプリングJのスリーオペレーターなど3頭の重賞ウイナーを送り出している。斤量への耐性は欧州血統独特のもの。牡・去勢馬を含めた日本記録(7勝)も十分射程圏だろう。
中山10R・九十九里特別はフレアリングベストが面白い。春の天皇賞馬(イングランディーレ)とオークス馬(スマイルトゥモロー)を出した父ホワイトマズルは自身、伊ダービーを制したスタミナ型。ダンシングヴレーヴ父系には距離激変のショック療法が効く。
◎フレアリングベスト
○コスモグルミット
▲ショートローブス
☆マイネルクルーガー
△サンデーコバン
△インパーフェクト
「スポニチ平成19年9月22日付け掲載」
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