血統は語る
■中山11R・セプテンバーS■
81年の菊花賞馬ミナガワマンナが老衰のため故郷の谷川牧場で死亡した。3冠馬シンザンが出した初めてのクラシックホースであり、もともとファンの多い馬だったが、特に血統マニアに愛された馬だったように思う。私選のベストバウトは、1年以上の休養明けでアバンティーをねじ伏せた東京2400mのジューンS。重下手が通説だっただけに、不良馬場で発揮した豪脚に強烈な印象が残っている。享年29。国内サラブレッドの最長寿記録(35歳)を樹立した父には及ばなかったが、天寿を全うしたといっていいだろう。
中山11R・セプテンバーSは良馬場のスピード勝負。ジョイントスターズの大駆けに期待する。これまで休み明けに実績はないが、熱発明けでダービーを制した父フサイチコンコルドは、種牡馬としてもバランスオブゲームなどの“鉄砲巧者”を連発している。
◎ジョイントスターズ
○クリノワールド
▲マルカジーク
☆ドラゴンウェルズ
△ラッシュライフ
△スパイン
「スポニチ平成19年9月15日付け掲載」
[back]