■中山11R・紫苑S■

 インフルエンザ禍で2週の順延となった先週の札幌記念は、当事者?でもあるフサイチパンドラが会心の逃げ切りを決めた。トレーナーがあえて情報公開に踏み切った背景には、体調に関しての絶対の自信と、疑心暗鬼の風潮へ一石を投じる強い意志があったものと推察されるが、それに応えた馬の方もまた強かった。2着アグネスアークとの馬単は3万5000円超。馬券的には大荒れとなったわけだが、主催者サイドにとっては公正競馬のアピールとして最高の決着だったともいえる。
 中山11R・紫苑ステークスはショウナンタレント本命。前記アグネスアークが実証した通り、アグネスタキオン産駒は早熟であっても決して成長力に欠けることはない。本馬は母の父がヌレエフ直子のグレイトコモーション。配合的にはサンデーサイレンス×ヌレエフのフサイチパンドラに通じるものがある。

◎ショウナンタレント  ○トウカイオスカー  ▲ミンティエアー  ☆トップエクセレント  △クロコレーヌ  △ラブカーナ

「スポニチ平成19年9月8日付け掲載」

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