■新潟11R・新潟記念■

 オーストラリアの検疫施設で馬インフルエンザウイルスが検出された。その検疫施設には日本からシャトルされた種牡馬もいて、当然、状況証拠的に感染源として疑われているという。馬インフルエンザはJRAのアナウンスの通り、発症しなければ「競走能力」に影響しないのは確かでも、一方で感染拡大の防止が最優先されなければならない届出伝染病でもある。在厩陰性馬オンリーの隔離開催で秋競馬の空洞化が懸念される現状だが、あらゆる意味で最後のとりで?の入退厩制限の行方は果たして…。
 新潟11R・新潟記念のトウショウヴォイスの父はシャトルの草分けラストタイクーン。競走馬としても種牡馬としてもワールドワイドな活躍を見せた環境適応力が非常時に頼もしい。アローキャリーの桜花賞、オースミタイクーンのマイラーズCなど、産駒の重賞Vは軒並み大穴という“波乱の血”でもある。

◎トウショウヴォイス  ○グレイトジャーニー  ▲ニシノナースコール  ☆ユメノシルシ  △アドマイヤモナーク  △ヤマニンアラバスタ

「スポニチ平成19年8月26日付け掲載」

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