血統は語る
■新潟11R・瀬波温泉特別■
極悪馬場で行われた本年最初のJRA2歳重賞・函館2歳Sを制したのは道営の伏兵ハートオブクィーンだった。レコードより4秒遅い勝ちタイムが物語る過酷な消耗戦。あらゆる意味での適応力がアドバンテージとなる一戦だったのは確かだが、4馬身差の完勝は立派な実力勝ちと認めておきたい。ジョリーズヘイロー産駒では初めての芝重賞ウイナー。母の父ウッドマンはこの夏他界したことで再度脚光を浴びたが、函館シリーズでの暴れぶりは決してオカルトではない感じで、洋芝向きの粘着力を伝える血脈でもあるのだろう。
新潟11R・瀬波温泉特別は父ジョリーズヘイローの勢いに乗って?ガイアレーサーで一発を狙う。4勝を挙げた母は芝向きのマイラーだったが、その父ラシアンルーブルはスタミナ志向のニジンスキー系。新潟1800mで一変の可能性を秘める血統だ。
◎ガイアレーサー
○ペディクラリス
▲ジュークジョイント
☆デジデーリオ
△セプターレイン
△マツリダタロウ
「スポニチ平成19年8月11日付け掲載」
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