■阪神11R・マーメイドS■

 夏競馬のお楽しみは何といっても2歳戦。土曜は全国3場で05年生まれの新馬が続々と勝ち名乗りを上げた。時間差でJRA本年最初の2歳新馬勝ち馬となった函館5Rのアイリスモレアは、02年の高松宮記念など短距離重賞3勝を挙げたショウナンカンプの初年度産駒。2着が父の父であるサクラバクシンオー産駒イーサンディーバだったことが象徴的で、この父系の快足血脈としての信頼性は代を経ても損なわれることがない。産駒数は決して多くない(18頭)が、種牡馬ショウナンカンプには今後とも要注目だろう。
 阪神11R・マーメイドSはライラプスで穴を狙う。母のフサイチエアデールは00年のこのレースの覇者。父の産駒は先週のエプソムCで“ワンツースリー”を決めたばかりで、昨年(4番人気9着)よりも2代制覇に向けての血統バイオリズムは好転している。

◎ライラプス  ○コスモマーベラス  ▲シェルズレイ  ☆サンレイジャスパー  △ディアチャンス

「スポニチ平成19年6月17日付け掲載」

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