■東京10R・エーデルワイスS■

 人気通りのワンツーフィニッシュとはいかなかったものの、久々に存在感を示した安田記念のサンデーサイレンス軍団。ジンクス頼みで評価を下げた予想コラムは完敗だったが、期待した香港勢も各自現状の能力は出し切っていたし、正真正銘の「G1」に見合う中身の濃い一戦だった。“鬼門”のG1を3度目の正直で制したダイワメジャーだが、思えばかつて逆ニックスともいわれたサンデーサイレンス×ノーザンテースト牝馬の配合で初めてクラシックを勝った馬でもある。ある意味で変異種に近い大物なのかもしれない。
 東京10R・エーデルワイスSはトーセンクラウン本命。祖母がサンデーサイレンスの全妹で母の父ダンシングブレーヴ、父オペラハウスという血統はどう見てもクラシックタイプだが、前走を見るとどうやらマイラーのよう。この手の鬼っ子?は相当に奥が深い。

◎トーセンクラウン  ○ハイソサエティー  ▲インパーフェクト  ☆マチカネアマテラス  △キングスデライト

「スポニチ平成19年6月9日付け掲載」

[back]