■中山11R・スプリングS■

 10日に豪コーフィールド競馬場で行われたG1・オーストラリアンC(芝2000m)を制したポンペイルーラーはNZ産のジェニュイン産駒。国内外を通じてこの父の産駒では初めてのG1制覇となった。日本での種牡馬ジェニュインはドンクールが産駒の出世頭という強いダート志向を見せているのだが、SS系種牡馬といえばタヤスツヨシもバブルガムフェローも、そしてフジキセキもシャトル先の南半球で芝G1馬を出している。彼我の馬場の違いは想像以上に大きいということなのかも知れない。
 逆もまた真なり、で中山11R・スプリングSは北米のダート血統で固められたフェラーリピサに注目。ベルモントS勝ちの父の芝適性は未知数だが、クロフネとは父系祖父(デピュティミニスター)が同じで、采配を振るうのはアグネスデジタルを手掛けた鬼才。“二刀流”の匂いが充満している。

◎フェラーリピサ  ○フライングアップル  ▲マイネルシーガル  ☆フリオーソ  △ショウワモダン

「スポニチ平成19年3月18日付け掲載」

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