■中山11R・フラワーC■

 弥生賞の結果を受けた「血統トピック」で昨今の内国産種牡馬ブームに言及した先週末のファルコンSは、何と勝ったアドマイヤホクト以下、2着カノヤザクラ、3着サクラゼウスと、サクラバクシンオー産駒が“金銀銅”独占。スプリント部門に特化することで国産サイヤー冬の時代を乗り切った快足血統のしたたかさを見せつけた。ちなみに父にとって10頭目の平地重賞ウイナーとなったアドマイヤホクトは、3代母が父系の祖でもあるプリンスリーギフトの牝駒。サイヤーライン継続を宿命づけられたかのような血統構成だ。
 中山11R・フラワーCもマル父優勢ムード。マヤノトップガン産駒のディーズメンフィスは、祖母の父が父の祖父でもあるロベルトで、同馬の3×3という強烈なインブリードを内蔵する。ムラっ気と長打力が背中合わせなのは近親交配馬の常。そろそろ一発がある。

◎ディーズメンフィス  ○ショウナンタレント  ▲ジョウノガーベラ  ☆クラウンプリンセス  △イチゴイチエ  △マイネルーチェ

「スポニチ平成19年3月17日付け掲載」

[back]