血統は語る
■東京11R・共同通信杯■
昨年のケンタッキーダービー馬バーバロが9カ月に及ぶ闘病生活の末、安楽死の処置が取られた。27本のボルトを埋め込む大手術に耐え、一時は奇跡的な回復を示していたのだが、最先端にして最強の医療チームも競走馬の致命傷とされる蹄葉炎の前には無力だった。テンポイントの悲劇から30年。無敗のケンタッキーダービー馬の血が次代へ継承されなかったのは何とも惜しまれるが、医学の進歩がどうしても追いつけない現状を思うと、サラブレッドとそれを作り出した人間の“業病”として受け入れるべきなのかもしれない。
東京11R・共同通信杯は57キロでもフサイチホウオー本命。“東京コースの鬼”ジャングルポケットの血は二世にも確実に受け継がれた。昨年、アドマイヤムーン→フサイチリシャールでワンツーを決めた「母の父サンデーサイレンス」も鬼に金棒。2代制覇にリーチだ。
◎フサイチホウオー
○フライングアップル
▲インパーフェクト
☆ニュービギニング
「スポニチ平成19年2月4日付け掲載」
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