■中山11R・ニューイヤーS■

 正月開催の東西3重賞で最も強烈なインパクトがあったのは中山金杯=シャドウゲイトの圧勝劇。格上挑戦の同馬を3番人気(単勝7.3倍)に支持したファンの読みもさることながら、持ったままで大逃げを打ち、なおかつ出走馬中2番目の上がりで7馬身ぶっちぎりは見事の一言だった。ホワイトマズル産駒の逃げ馬といえば、04年春の天皇賞を7馬身差で大勝したイングランディーレや、昨秋の東京記念5馬身差Vのマズルブラストが思い浮かぶ。“長距離の逃げ馬”が大出世する血脈だけに、今後の動向が非常に楽しみだ。
 中山11R・ニューイヤーSはアスクジュビリーを狙う。父コマンダーインチーフもホワイトマズルと同じ“圧勝父系”ダンシングブレーヴ系。負ける時はあきらめが早い淡泊さもこのラインの特質で、その分、勤続疲労は小さい。もうひと花咲かせる余力十分とみた。

◎アスクジュビリー  ○ダンスインザモア  ▲メテオバースト  ☆マヤノグレイシー  △キングストレイル  △マイネルモルゲン

「スポニチ平成19年1月13日付け掲載」

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