血統は語る
■中京11R・愛知杯■
朝日杯FSは印を抜いたドリームジャーニーの直線一気に脱帽。血統の字面からはどうにも2歳チャンプのイメージが沸かなかったのだが、祖母の父にして父の祖母の父ノーザンテーストの近交(3×4)が新旧2大ステイヤーの“隠し刀”を引き出したのだろう。国産種牡馬としてトウショウボーイ以来の「2歳王者の父」となったステイゴールドは、母が87年の2歳王者サッカーボーイの全妹。伯父も種牡馬としてスタミナ型に変貌を遂げたように、先祖返りはこの一族のお家芸のようだ。
中京11R・愛知杯はステイゴールドの全妹レクレドールの地力を今一度見直す。3歳時のローズS、4歳時のクイーンSに続く“1年1重賞”のラストチャンス。6歳時に重賞初制覇を飾り、7歳時のラストランで国際G1ウイナーに上り詰めた兄を思えば、フェイドアウトにはまだ早い。
◎レクレドール
○ニシノフジムスメ
▲ソリッドプラチナム
☆アドマイヤキッス
△コスモマーベラス
「スポニチ平成18年12月16日付け掲載」
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