血統は語る
■中山11R・ステイヤーズS■
フサイチリシャールの“2代制覇”に照準を定めたジャパンCダートだったが、結果は秒単位の大敗。直線に向いてからもかなり色気を持って見ていたのだが、急激な失速ぶりは鞍上の談話にもあった通り、距離の壁なのだろう。その代わりに?変則的なJC父子制覇をやってのけたのが新星アロンダイト。未勝利から驚異のV5、重賞初挑戦での古馬G1制覇は空前の快挙である。この秋は改めて競走馬としての業績にもスポットが当たった父エルコンドルパサーだが、種牡馬としても史上最強クラスだったことが実証された形だ。
中山11R・スポニチ賞ステイヤーズSも父の勢いに乗ってトウカイトリックを狙う。母の父シルヴァーホークの代表産駒といえば英セントレジャー勝ちの輸入種牡馬ムタファーウエク、そして有馬記念連覇の怪物グラスワンダー。ロベルト血脈は暮れの中山開催にめっぽう強い。
◎トウカイトリック
○アイポッパー
▲チャクラ
☆グラスポジション
△ファストタテヤマ
「スポニチ平成18年12月2日付け掲載」
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