血統は語る
■京都11R・菊花賞■
1.不沈艦テイエムオペラオーが実証したオペラハウス産駒の成長力と勝負強さ。2.全弟ケイフタラの超長距離部門での成功によって間接的に証明されている父オペラハウスのスタミナ資質。3.京都大賞典のスイープトウショウ(母の父)、そして秋華賞のカワカミプリンセス(父の父)と、2週連続で“旬”の勢いを見せつけた母の父ダンシングブレーヴの活力。4.牝系の土台を支える名牝ガーネットとその父である元祖菊花賞サイヤー・トサミドリの存在。血統的には昨年のディープインパクト以上ともいえる?ポジティブファクター満載のメイショウサムソン3冠チャレンジである。2番手グループとの能力差は、恐らく春の2冠の着差以上のもの。脚質的に競馬に勝って勝負に負ける、恐れなきにしもあらずだが、まずは2年連続の快挙達成濃厚と見ておきたい。
最後のクラシックになるサンデーサイレンス産駒は帯に短しタスキに長しといった感じ。血統的な“菊花賞適性”なら夏の上がり馬アクシオンだろう。母の父デキシーランドバンドは一昨年の覇者デルタブルースと共通で、ダンスインザダーク、エアシャカール、マンハッタンカフェと、3頭の“SS菊花賞馬”が内蔵していたリボー血脈も3代母の父(キートゥザミント)から受けている。同じくラストチャンスに4頭出しの攻勢をかけてきたエルコンドルパサー産駒では、3代母がオークス馬というクラシック血統のアペリティフに大勢逆転の可能性あり。
◎メイショウサムソン
○アクシオン
▲アペリティフ
☆フサイチジャンク
△ドリームパスポート
△マルカシェンク
△ミストラルクルーズ
「スポニチ平成18年10月22日付け掲載」
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