■東京11R・富士S■

 ドーピングに関しては世界一クリーン、だったはずのわが国の最強馬から衝撃の禁止薬物検出…。2年連続の3冠挑戦もすっかりかすんでしまったバッドニュースの真相は今のところヤブの中だが、競馬メディアに身を置いていても何とも不透明、不可解な“事件”だけに、今回のゴタゴタがファンサイド、特に新規参入予備軍の目にどう映っているのかが懸念される。冷淡ともいえるJRAの対応は現状、やむを得ない面もあるのだが、最終的に臭いものにフタ的な印象を残しては、これまでの大プロモーションが水の泡だ。
 東京11R・富士Sはスズカフェニックス本命。母の兄弟に英ダービー馬ドクターデヴィアス、高松宮杯優勝馬にしてノングレード時代(96年)の当レースの覇者でもあるシンコウキングがいる良血SS産駒。逆境に強い鞍上がここはスカッと決めてみせる。

◎スズカフェニックス  ○メテオバースト  ▲マイネルスケルツィ  ☆テレグノシス  △ヴリル  △スーパーホーネット

「スポニチ平成18年10月21日付け掲載」

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