■東京11R・アイルランドトロフィー■

 優勝馬レイルリンクには申し訳ないが、今年の凱旋門賞はやはりディープインパクトの負けたレース、として記憶されることになるのだろう。実際は優勝タイムが5秒以上も速かったというドタバタ劇でわかったのは、チーム・ファーブルの包囲網が見た目以上に厳しかったということ。捨て石となったシロッコの急激な失速にもようやく合点が行った。ここで注目されるのが年末の世界ランキング。ディープインパクトに先着したレイルリンクには3歳馬の、プライドには古牝馬の、それぞれ歴代最高値が与えられる可能性もある。
 東京11R・アイルランドトロフィーはコンドルクエスト本命。日曜深夜には新世紀の競馬ファンもきっと、父エルコンドルパサーの“2着”の重みを実感したに違いない。この父は当コースのG1(NHKマイルC)ウイナー。道悪もドンと来いの全天候型名馬だった。

◎コンドルクエスト  ○キンシャサノキセキ  ▲ニシノナースコール  ☆ムーンシャイン  △シンボリウエスト  △スプートニク

「スポニチ平成18年10月7日付け掲載」

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