血統は語る
■中山10R・富里特別■
完全にセーフティリードと思われたシェルズレイを計ったように差したローズSのアドマイヤキッス、モタついた大本命フサイチジャンクに代わって先行押し切りの正攻法で大穴を叩き出したセントライト記念のトーセンシャナオー…先週のトライアル2鞍はサンデーサイレンス産駒がそれぞれのスタイルで凄みを見せつけた。春の2冠は不発に終わったSSラストクロップだが、特に牝馬部門に関しては、選手層の厚さは平年とほとんど変わりがない。最後の1冠で戦況が一気に好転する可能性も十分だ。
中山10R・富里特別のSS産駒ヴァルパライソも3歳時は当コースのミモザ賞を制してクラシック路線で期待された馬。アルゼンチンのG1を2勝した母トコピジャは7歳時に米G3ザベリワンHを勝つなど、南米血統らしい粘着力を発揮した。この馬ももうひと踏ん張りがあっていい。
◎ヴァルパライソ
○シルキーステラ
▲ミココロ
☆ルビーレジェンド
△ユキノマーメイド
「スポニチ平成18年9月23日付け掲載」
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