血統は語る
■小倉10R・佐世保S■
ベガ、ラインクラフトと、新旧2頭の“2冠牝馬”を相次いで失った日本競馬魔の週末に続き、今週は北米発のバッドニュースが世界を駆け巡った。ガンに倒れた短距離王ロストインザフォグ、そして昨年の米年度代表馬セイントリアムの事故死の報である。現役中に余命宣告を受けた前者も悲劇だが、貴重なヘイロー系スーパーサイヤー候補と目されていた後者の急逝は、北米のみならず世界の生産界にとって大きな痛手といえる。最初で最後となる本年度の交配数は115頭。何とかその血を継ぐものが現れて欲しい。
小倉10R・佐世保Sはモンローブロンド本命。父アドマイヤベガも短命だったが、それでも“遺児”は4世代で400頭を超えている。本馬は愛1000ギニーなど欧州G13勝を挙げた名牝ソニックレイディの孫。繁殖牝馬としてもプレミアものの超良血だ。
◎モンローブロンド
○ディープサマー
▲マイネルアルビオン
☆フサイチホクトセイ
△マルカジーク
「スポニチ平成18年8月26日付け掲載」
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