血統は語る
■函館9R・みなみ北海道S■
2つ目の海外G1タイトルに手が届きかけたハーツクライだったが、競走生活初体験となる“差し負け”で3着。鞍上自らが認めた早仕掛け、休み明けの不利、想像以上にタフだった芝コース…さまざまな敗因が検証されているが、いずれにせよ戦う前から正味1馬身程度のハンデを背負っていたことは確かだろう。極東からの挑戦者に現地メディアの論評も思いのほか好意的だった。勝ったハリケーンランは昨年の凱旋門賞に続く“父子2代制覇”。ちなみに父のモンジューは連覇を狙った凱旋門賞では4着に敗れている。
函館9R・みなみ北海道Sは格下でもキングエクスプレスの勢いが怖い。父は表向き?G1(高松宮記念)スプリンターだが、ラストランの有馬記念で0秒2差4着。その父ダンシングブレーヴは凱旋門賞で歴史的な追い込みを決めた。末脚勝負で距離克服がこの父系の伝統芸だ。
◎キングエクスプレス
○アスクジュビリー
▲ファストタテヤマ
☆ゴーウィズウインド
△ウォーライクトニー
△コスモテナシャス
「スポニチ平成18年8月5日付け掲載」
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