血統は語る
■東京9R・東京ハイジャンプ■
これが同じサラブレッド種なのか?とも思える巨体で17頭を蹴散らした安田記念のブリッシュラック。香港馬の強さは十分に理解しているつもりだったが、差し切り2馬身半の激走には予想のはるか上を行くインパクトがあった。規格外のパワーの源泉はおそらく、去勢馬ならではの、あらゆる意味での“開き直り”にあるのだろう。遺伝サイクルの終着点である香港競馬の強み、と換言できるかもしれない。それにしても、あの筋骨隆々の馬体をどう鍛え上げ、さらには維持しているのか。そのノウハウには非常に興味がある。
東京9R・東京ハイジャンプはスプリングゲントのV5が濃厚。最新の2冠馬を出した父の長打力はジャンプ部門でも不変で、母の父ニッポーテイオーも障害血統として名高いリファール系。久々に種牡馬としての未来も展望させる大物ジャンパーの登場だ。
◎スプリングゲント
○マイネルオーパー
▲マイネルユニバース
☆テレジェニック
△クールジョイ
「スポニチ平成18年6月10日付け掲載」
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