■中京10R・昇竜S■

 有望な後ガマの登場に刺激されたのか、シンガポール航空国際Cで大仕事をやってのけた“元祖ホッカイドウ競馬の星”コスモバルク。地方競馬所属馬として初の海外G1制覇という快挙は、国内でも常にアウェーの立場で戦ってきたキャリアの賜物だろう。ちなみに母の父トウショウボーイは内国産ブルードメアサイヤーとして初めて海外G1馬を出したことになる。非サンデーサイレンス系、それも日本固有の血脈が海外で通用することを証明してみせたのは非常に意義深い。
 非SS系の国際派といえばゴドルフィンに三顧の礼で迎えられたユートピアもそうだが、中京10R・昇竜Sのサンライズレクサスはフォーティナイナー×ノーザンテースト牝馬という“ユートピア配合”。同期のシンザン記念勝ち馬ゴウゴウキリシマとはいとこの間柄で、こちらはダート部門で重賞級にのし上がる。

◎サンライズレクサス  ○ユーワハリケーン  ▲キャスティング  ☆セイウンワキタツ  △フィールドオアシス

「スポニチ平成18年5月20日付け掲載」

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