■中山11R・フラワーC■

 前年の優勝タイムを0秒2短縮したパーソナルラッシュを子供扱いにして6馬身差…週中のダートグレード競走・ダイオライト記念のヴァーミリアンの強さには恐れ入った。デビュー以来の最長距離(2400m)で見せた最高のパフォーマンスは、たぐいまれなスタミナ資質を実証するもの。前半戦の大目標は帝王賞でのG1奪取だろうが、現在の長距離部門の層の薄さを考えると、春の天皇賞で“二刀流ステイヤー”の可能性にチャレンジする手もあるように思う。
 中山11R・フラワーCはブローオブサンダー本命。このレースはトーセンリリー、スルーレートといった芝・ダート兼用型が穴をあける。父クロフネは言うに及ばず、米2冠馬サンダーガルチ、ダート重賞4勝のバトルラインの妹という母からも、穴パターンの“隠れダート馬”にドンピシャの血統といえる。

◎ブローオブサンダー  ○フサイチパンドラ  ▲ルビーレジェンド  ☆ハネダテンシ  △アイスドール  △キストゥヘヴン

「スポニチ平成18年3月18日付け掲載」

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