■中山11R・京成杯■

 年度代表馬ディープインパクト以下、各部門まずは順当な選考結果となったJRA賞2005だが、唯一しっくりこないのがハットトリックの「最優秀短距離馬」。国内外でマイルG1・2勝の実績はケチのつけようがなく、圧倒的な票を集めたのも当然なのだが、デビュー以来、一度も1600m未満の距離を走ったことがないこの馬を“短距離馬”とカテゴライズすることにはどうしても違和感がある。そろそろ最優秀マイラーというタイトルが新設されてもいい時期ではないだろうか。
 中山11R・京成杯は実績最上位のジャリスコライト本命。マイル、ダート、さらには国外戦と、まさに投票者泣かせ?のジャンル横断的活躍を見せた異父兄アグネスデジタルは、重の天皇賞・秋でテイエムオペラオーを一刀両断した道悪巧者でもあった。馬場に泣くようでは偉大な兄に顔向けできまい。

◎ジャリスコライト  ○トウショウシロッコ  ▲モエレフェンリル  ☆ディープウイング  △ネヴァブション

「スポニチ平成18年1月15日付け掲載」

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