血統は語る
■中山10R・成田特別■
昨年限りで引退したタップダンスシチーが店ざらし状態になっている。ジャパンCをレース史上最大着差(9馬身)で圧勝した名馬の繋養先が今なお未定というのは異常事態といってもいい。年齢的なものに加え、傍流に属するリボー直系という血統が立場を微妙なものにしているのだろうが、ノーザンダンサー直子の母は牝馬ながらケンタッキーダービーを制したウイニングカラーズの半姉で、牝系は掛け値なしに国際級の名門。種牡馬能力を試す価値はあるはずで、ここは生産界の“ホワイトナイト”登場に期待したいところだ。
中山10R・成田特別はスズカアジテーター本命。半姉プリエミネンス(父アフリート)はGレース8勝を挙げた砂の女王で、中でも2着を9馬身ちぎった盛岡2000mのマーキュリーCは圧巻だった。父がカナダの2冠馬に替わった本馬にはさらにスタミナ寄りの資質が認められる。
◎スズカアジテーター
○イガノガイ
▲タヤスターゲット
☆カネサマンゲツ
△セイカチューバ
△グラスリアルパワー
「スポニチ平成18年1月14日付け掲載」
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