■京都11R・シンザン記念■

 サンデーサイレンスVSアグネスタキオンの“父子対決”が話題をさらった昨年の2歳リーディングだが、忘れてはいけないのがセカンドクロップサイヤーの踏ん張り。特に注目すべきは待望のクラシック候補サクラメガワンダーを送り出したグラスワンダーだろう。前年のスペシャルウィークもそうだったが、最近は“2年目のジンクス”ならぬ“2年目のブレーク”が主流になりつつある。とかく熱しやすく冷めやすい血統市場への種牡馬サイドからの警鐘なのかもしれない。
 京都11R・シンザン記念はゴウゴウキリシマ本命。産駒数前年比2割減のキングヘイロー第2世代だが、元旦の浦和競馬で翌日の重賞をしのぐタイムで圧勝劇を演じたヤマイチロマンなど、この父もまた確かな種牡馬能力を実証している。マルゼンスキーの同族という母系も強敵相手でこそ、の底力を感じさせる。

◎ゴウゴウキリシマ  ○ロジック  ▲イースター  ☆エムエスワールド  △ディープエアー

「スポニチ平成18年1月9日付け掲載」

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