■東京11R・富士S■

 先週土曜の京都・エニフSはヴァーミリアン→ドンクールの3歳ワンツー。G1ウイーク重賞3連発の前で少々影が薄かったが、カネヒキリを頂点とするこの世代のダート部門の高水準を改めてアピールする内容だった。ラジオたんぱ杯2歳S以来の勝ち星を挙げたヴァーミリアンは、現在ダートグレード競走3連勝中のサカラートの半弟。ダート転向で息を吹き返すケースの多いエルコンドルパサー産駒だが、この馬は母系の血からもコンバート成功は約束されていた感じ。近いうちに大舞台での“兄弟対決”が実現するだろう。
 東京11R・富士Sのマイネルレコルトも事実上の“転向”初戦となるが、元を正せばG1マイラー。父チーフベアハートはジャパンCでも強烈な追い込みで北米芝王者の片リンを見せた。イマイチ歯車が噛み合わない東京コースも血統的適性は十分のはず。

◎マイネルレコルト  ○ウインラディウス  ▲コスモサンビーム  ☆ダンツジャッジ  △グランリーオ

「スポニチ平成17年10月22日付け掲載」

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