■東京9R・プラタナス賞■

 兵庫の園田競馬に気になる2歳馬がいる。斎藤裕厩舎所属のシティボス。デビューのJRA認定競走から秒単位の圧勝で3連勝中の牡馬だが、そのキャリア以上に心揺さぶられるのが血統背景だ。父アドマイヤボスは盛岡でも3戦全勝の2歳女王マツリダアーティスを出して赤マル急上昇中の2歳新種牡馬。そして母アラマサキャップといえばオグリキャップ産駒で2頭しかいないGレース入着馬の1頭(クイーンS2着)である。隔世遺伝が生んだ怪物の血脈が再び代を経て復活、そんなシナリオをひそかに夢想しているのだが…。
 東京9R・プラタナス賞のアドマイヤスバルもアドマイヤボスの産駒。英ダービー馬ジェネラス産駒の母はダートG1(東京大賞典)馬スターキングマンの姉にして、欧米2頭のGウイナーの妹でもある。先々は芝で、とも思わせる血統だが、とりあえず前走比2F延長は大きなプラス材料だ。

◎アドマイヤスバル  ○タガノエクリプス  ▲リンガスベガ  ☆ワーキングボーイ

「スポニチ平成17年10月8日付け掲載」

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