血統吉凶
■阪神11R・神戸新聞杯■
久々にトリプルクラウン誕生の期待が高まる秋に“元祖”3冠牝馬メジロラモーヌが世を去った。牝馬3冠+TR完全制覇は空前にして恐らく絶後となる偉業。繁殖牝馬としては成功したとは言い難いが、土曜の札幌1Rで3着に粘った11番子のメジロルバートを含め、次代に血をつなぐ牝駒は多いし、第4子のサンデーサイレンス産駒メジロディザイヤーは種牡馬として独自のポジションを確立している。名牝の血脈は時としてサブマリン特許的な威力を発揮するもの。孫の代にいま一度、大物出現の期待をかけてみたい。
阪神11R・神戸新聞杯は別格ディープインパクトの相手探し。注目は3頭出しのエルコンドルパサー産駒で、中でもイチ押しはシルクタイガーだ。欧州Gレース9勝の女傑ルビータイガーが異郷で母となって苦節7年、ようやく送り出した本格派。強敵相手でこそ、の底力を秘める。
◎ディープインパクト
○シルクタイガー
▲シックスセンス
☆ヴァーミリアン
△トウカイトリック
「スポニチ平成17年9月25日付け掲載」
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