■阪神11R・朝日チャレンジC■

 夏競馬のフィナーレを飾った新潟2歳S、ショウナンタキオンの驚異的なパフォーマンス。大外を回って半ば馬なりで叩き出した上がり33秒9には、その数字以上の価値があるし、視覚的な衝撃度はまさに1歳年長のディープインパクト級のものだった。祖母がセントライト記念勝ちのメジロハイネで母の父がトニービン。母系の血から見ても成長力と距離克服能力には太鼓判を押せる。SS産駒の最高傑作ともいわれた父が故障で断念した“三冠”を狙える逸材の登場だ。
 阪神11R・朝日チャレンジCのボーンキングは新馬でアグネスタキオンを抑えて1番人気に支持されていた馬。同期のライバルがグレードサイヤーとなった今もなお、現役でもうひと花を狙う執念にはエールを送りたくなる。“鉄砲血統”として定評のあるフサイチコンコルドの半弟なら休み明けから走れるはず。

◎ボーンキング  ○ツルマルヨカニセ  ▲セフティーエンペラ  ☆ワンモアチャッター  △ビッグプラネット

「スポニチ平成17年9月10日付け掲載」

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