■東京11R・オークス■

 土曜付け1面でも書いた通り、乱戦オークスはエルコンドルパサー×サンデーサイレンス牝馬の“運命的マリアージュ”の可能性に懸けてアドマイヤメガミ本命。父が日本調教の3歳馬として史上最高のパフォーマンス(98年ジャパンC)を演じた東京2400mで能力全開に期待だ。
 対抗シーザリオの父スペシャルウィークは過去10年で最大着差の5馬身差でダービーを制した馬。同年のJCではエルコンドルパサーの後塵を拝したが、4歳時は強力外国勢を一蹴(ちなみにこの中にはエルコンドルパサーが凱旋門賞で惜敗したモンジューもいた)しており、サンデーサイレンス後継の中でも特に東京2400mで信頼できる種牡馬といえる。母の父サドラーズウェルズはエルコンドルパサーの母の父でもあるので、アドマイヤメガミとは共通部分の多い血統構成となっている。この“ニ世対決”の行方は興味深い。
 サンデーサイレンス産駒は03年のワンツーを含めて6年連続連対中。チャペルコンサート(12番人気)、チューニー(13番人気)、ダイワエルシエーロ(6番人気)と、3年連続の馬連万馬券決着を演出してきたのもまたSS産駒だ。母にアルゼンチンのオークス馬を持つディアデラノビアは人気の一角だが、間違いなく距離延長での戦力アップが見込める。穴パターンに合致するのはショウナンパントルとジェダイトで、どちらも母に欧州系スタミナ血脈がギッシリ。外枠が嫌われる分、馬券的妙味もある。

◎アドマイヤメガミ  ○シーザリオ  ▲ディアデラノビア  ☆ジェダイト  △ショウナンパントル  △エリモファイナル  △エアメサイア  △レースパイロット

「スポニチ平成17年5月22日付け掲載」

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