■中山11R・中山記念■

 鮮烈な新旧交代劇が演じられたフェブラリーSとは対照的に、ベテラン勢が存在感をアピールした先週の京都記念。勝ったナリタセンチュリーもさることながら、酷量60キロを背負って3着に押し上げたヒシミラクルの底力には恐れ入った。そういえば同じサッカーボーイ産駒のナリタトップロードも6歳時に60キロで京都記念を勝っていた。3連単15万馬券のプチ・ミラクルはこの血統特有の復元力の賜物なのだろう。今後は確実に上昇気流に乗ってくるはずで、春の天皇賞ではライスシャワー以来となる“返り咲き”まで期待できそうだ。
 中山11R・中山記念はバランスオブゲーム本命。こちらは祖母がサッカーボーイの全妹という血統で、やはり斤量には強そう。58キロでも格の違いで押し切れる。フサイチコンコルド産駒の鉄砲駆け、は最もポピュラーな血統金言のひとつでもある。

◎バランスオブゲーム  ○カンパニー  ▲エイシンチャンプ  ☆カナハラドラゴン  △アルビレオ  △エアシェイディ

「スポニチ平成17年2月27日付け掲載」

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