■京都10R・若駒S■

 関東圏最初の3歳重賞・京成杯は前年比で8秒以上遅い2分7秒台の消耗戦となり、アドマイヤジャパン→シックスセンスのSSワンツー。4着イブキレボルシオン、5着ジョウノビクトリアもそうだったように、サンデーサイレンス産駒による掲示板独占に近い決着でもあった。そういえば優勝馬アグネスタキオン以下、SS産駒が1〜5着を占めた01年の弥生賞も同様の極悪馬場だった。並の?道悪では巧拙の差が出るが、泥田のような“超低速馬場”では案外、本質的な戦闘能力が着順に反映されるということなのだろう。
 京都10R・若駒Sは大器ディープインパクトの勝ち方が焦点になりそうなレース。昨年の覇者ブラックタイドの全弟だが、新馬Vの衝撃度はこちらが一枚上だった。早くも半兄ツルマルボーイに通じる汎用性を発揮しているツルマルフェローが2着候補の筆頭だ。

◎ディープインパクト  ○ツルマルフェロー  ▲アドマイヤコング  ☆インプレッション

「スポニチ平成17年1月22日付け掲載」

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