■中京11R・CBC賞■

 土曜付けの続きになるが、ノーザンテースト血脈の類い稀な生命力の源泉は母の父としての可動域の大きさにあったと思う。サクラバクシンオー、フラワーパーク、アドマイヤコジーン、サッカーボーイ、デュランダル、テレグノシス、イブキマイカグラ、ダイナコスモス、ダイワメジャー、サクラチトセオー、レッツゴーターキン、エアグルーヴ、サクラキャンドル、バンブービギン、ファストフレンド…。短距離からステイヤー、さらにはダートまで、「母の父」として輩出したG1馬のバリエーションには驚かされる。後進の資質を最大限に引き出し、種牡馬を育てる種牡馬でもあったことの証明だろう。
 中京11R・CBC賞はサクラバクシンオー産駒のシーイズトウショウ本命。この父系を最強の国産スプリント血脈として特化させたのも、ノーザンテーストの“名采配”のひとつだ。

◎シーイズトウショウ  ○メイショウボーラー  ▲アドマイヤマックス  ☆ゴールデンキャスト  △ドリームカムカム  △シルキーラグーン

「スポニチ平成16年12月19日付け掲載」

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