■中山11R・ディセンバーS■

 先週末、33歳で大往生を遂げたノーザンテーストの種牡馬記録の中でも特筆すべきものは「20世代連続重賞勝利」と「26年連続勝利」。サンデーサイレンスでも破れなかったこの記録にこそ、ノーザンテースト血脈の神髄ともいえる「生命力」が集約されているように思う。13年連続リーディングが確定的な「母の父」としての存在感もまだまだ他の追随を許さない。昭和最後にして最大のチャンピオンサイヤーは生物的な死を迎えてもなお、依然として“現役”である。
 ロイヤルキャンサー、ダイワジアン、マイネルアムンゼン、カナハラドラゴン…。中山11R・ディセンバーSにもノーザンテーストの血を引く馬が4頭出ている。狙いはロイヤルキャンサー。加齢とともに距離の守備範囲を広げるのも「母の父ノーザンテースト」の特質で、むしろ9Fは合うはずだ。

◎ロイヤルキャンサー  ○マイネルアムンゼン  ▲メイショウカイドウ  ☆カナハラドラゴン  △ヤマノブリザード

「スポニチ平成16年12月18日付け掲載」

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