■京都11R・京阪杯■

 ゲート入り不良→大出遅れで、後は消化試合となってしまったマイルチャンピオンシップのラクティ。恐らく世界一負荷のかからない日本型芝コースで抑えが利かなくなるのは、欧州系スピード馬の典型的負けパターンで、やはり経験値が足りなかったということだろう。実質的な最速ラップを踏んだ前半2Fの加速力に高速馬場への適性は十分認められた。次の香港Cでは「最高レーティング馬」に相応しいパフォーマンスが見られるに違いない。
 混戦模様の京都11R・京阪杯は“経験値”を買ってジョウテンブレーヴで穴狙い。先週取り上げたエリモピクシーが好見本で、ダンシングブレーヴ産駒は気性的にも脚質的にもレースでの消耗が少なく、高齢まで身体能力が落ちない。ヒダカハヤト(カブトヤマ記念=90、94年)以来となる4年越しの同一重賞Vに期待だ。

◎ジョウテンブレーヴ  ○テンザンセイザ  ▲ダンツジャッジ  ☆タカラシャーディー  △アサカディフィート  △エリモマキシム

「スポニチ平成16年11月27日付け掲載」

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