■東京11R・アイルランドトロフィー■

 台風余波できょうの裏メーン?は盛岡のダートG1・南部杯。馬券を離れて注目してみたいのが何かと話題の高知からダートGレース初登場のストロングボス。母の姉妹に2頭の米G1馬がいる外国産の良血で、大井でデビュー戦を圧勝した後、2年近いブランクを挟んで最下級条件から叩き上げた四国最強馬である。JRA500万条件交流で4着という力関係から大望は無理だろうが、心情的にはこういう馬にこそ“敗者の美学”を認めたい。
 こちら東京メーンの11R・アイルランドトロフィーは異色の豪州産サンデーサイレンス産駒ヴリル本命。父の産駒には鬼門ともいえる東京1マイルだが、そこは南半球産1キロ減の恩恵に加え、兄弟に2頭のG1マイラー(アラジ=BCジュベナイル、ノヴェール=サセックスS)がいる母の血がカバーしてくれる。

◎ヴリル  ○プレジオ  ▲テンジンオーカン  ☆ナカヤマバスター  △ダイワレイダース

「スポニチ平成16年10月11日付け掲載」

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