■東京11R・毎日王冠■

 空前の混戦凱旋門賞を制したのは回避濃厚とも伝えられていた地元フランスの3歳馬バゴ。本命ノースライトの早仕掛けを誘発したタップダンスシチーのアシスト?もあって、中団待機からの鮮やかな強襲劇だった。高速馬場への適性はレース史上2位の優勝タイム(2分25秒0)が示す通り。恩返しに、というわけでもないが、ジャパンC参戦の可能性も皆無ではないだろう。ちなみに同馬は英ダービー馬ナシュワンの産駒。G1・2勝の名牝で、名種牡馬マキアヴェリアンの全妹でもあるクドジェニを祖母に持つ良血馬だ。
 東京11R・毎日王冠は最新の凱旋門賞馬と同父系のシェルゲームで穴狙い。こちらの父スウェインは前記ナシュワン最良の後継種牡馬で、父馬の格なら異父兄アグネスデジタルの上を行く。馬場不問の汎用性はもちろん、成長力に関しても兄に引けは取るまい。

◎シェルゲーム  ○ローエングリン  ▲ブルーイレヴン  ☆プリサイスマシーン  △ヴィータローザ  △テレグノシス

「スポニチ平成16年10月10日付け掲載」

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