■札幌11R・札幌2歳S■

 曲折はあったがとにもかくにも興趣倍増の凱旋門賞2004。われらがタップダンスシチーは単勝12倍〜14倍の伏兵扱いだが、これは“直前輸送”の不安より高齢が懸念されているようにも思う。過去82回の歴史で7歳馬の優勝は32年(第13回)のモトリコだけ。イチロー並みの歴史的快挙への挑戦でもあるわけだ。ちなみにモトリコはリボー父系の祖であるセントサイモンの3×4。タップダンスシチーとはかすかな血統的よすがで結ばれていると言えなくもない。
 札幌11R・札幌2歳Sのストーミーカフェの母の父レインボークエストは、1着馬降着による繰り上がりながら85年の凱旋門賞を制している。父アドマイヤベガの母の父も88年の優勝馬トニービンだから、血中凱旋門賞濃度?のかなり濃い配合。距離延長は問題ないはずで、ここは景気付けの快走に期待だ。

◎ストーミーカフェ  ○モエレフェニックス  ▲コマノハイ  ☆オーギュスト  △グランプリペガサス  △マイネルアドホック

「スポニチ平成16年10月2日付け掲載」

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