血統吉凶
■中山11R・オールカマー■
ローズSの大波乱を演出したレクレドールは確かに血統的に気になる馬ではあった。あったのだが、希代の“シルバーコレクター”でもあった全兄ステイゴールドの残像が最後の最後で単の狙いを躊躇させた。思えば兄もより強い相手とのバトルで輝きを増した大物キラーで、オールスターに近いキャストとなったG1トライアルは真価発揮に格好の舞台だったということなのだろう。本番・秋華賞は伝統的に「G1馬の妹」が強いレース。ダンスインザムードとの“賢妹対決”が楽しみになってきた。
中山11R・オールカマーは古豪トウカイオーザの復活に期待する。ステイゴールドのG1初制覇は7歳暮れの香港ヴァーズ。種牡馬入りを急ぐ傾向が強いSS産駒だが、現役生活を全うさせれば高齢まで競走意欲も戦力も落ちない。異父兄トウカイテイオーは2度の骨折を克服した不屈の名馬だ。
◎トウカイオーザ
○ハイアーゲーム
×ダイワメジャー
▲ウインジェネラーレ
△スーパージーン
「スポニチ平成16年9月26日付け掲載」
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