■函館9R・クイーンS■

 恒例のダートグレード競走週間はブリーダーズGC→タイムパラドックス、クラスターC→シャドウスケイプと、まずは本命サイドの決着。帰国初戦だったイングランディーレも2着は確保して、ダンシングブレーヴ父系らしい立ち直りの早さを示した。クラスターCの方で目を引いたのは、横一線の2着争いに加わったファントムマスクの頑張り。今年の3歳は全体的にハイレベルとされるが、どうやら“夏の上がり馬”の豊作世代でもあるようだ。
 函館9R・クイーンSも狙いは3歳ヤマニンシュクル。昨夏の上がり馬ナチュラルナインやトウカイポイントも実証していたようにトウカイテイオー産駒は洋芝の札幌に滅法強い。格的には最上位といえる実績の持ち主だし、母の父ニジンスキー、祖母がケンタッキーオークス馬という母系の血から成長力も保証されている。

◎ヤマニンシュクル  ○マイネヌーヴェル  ×オースミコスモ  ▲シャイニンルビー  △チアズメッセージ  △ニシノムーンライト

「スポニチ平成16年8月15日付け掲載」

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