■新潟11R・月岡特別■

 函館2歳Sはホワイト騎手のラフプレーがやや後味の悪さを残したが、マイナス22キロの体でディープサマーに競り勝ったアンブロワーズのガッツには素直に脱帽だった。ちなみに同馬の母フサイチミニヨンはダービー馬フサイチコンコルドの半妹にあたるサンデーサイレンス産駒で、父のフレンチデピュティはSS系牝馬との相性を見込んで社台スタリオンが導入した期待の2歳新種牡馬。生産者サイドにとっては早くも理想的な結果が得られたといえそうだ。
 新潟11R・月岡特別も「母の父サンデーサイレンス」のウエスタンメジャーが面白い。サンデーサイレンスが80年代米最強馬なら、父のダンシングブレーヴは80年代欧州最強馬。両馬の稼動期間の関係でサンプルは極めて少ないが、日本でしか実現し得なかった“夢の配合”の可能性はまだまだ見限れない。

◎ウエスタンメジャー  ○シアトルユー  ×ヒシフェアレディ  ▲サイモンピュアー  △カラフルトーク

「スポニチ平成16年8月14日付け掲載」

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