血統吉凶
■新潟11R・弥彦特別■
サンデーサイレンス産駒の不在で求心力の低下が懸念された今年のセレクトセールだったが、終わってみれば80億円を売り上げる過去最高の大商い。国内セリ史上最高価格の4億9000万円で落札された「エアグルーヴの2004」には驚かされたが、予定調和の崩壊を見るのも観客サイドの楽しみのひとつではある。ともあれ、欧米のセリが大牧場主導のマッチポンプ的投機市場となっているのに対し、こちらは極めて健全なマーケットとして定着しつつあるようだ。
新潟11R・弥彦特別はコスモインペリアル本命。セレクトセールでも存在感を示した“相馬師”岡田繁幸氏に350万円で発掘されたお宝ホースで、G2・3着の実績はこの相手なら断然といえる。ブラボーグリーン(新潟記念2着)、カシノオウサマ(サマーチャンピオン2着)など、父の代表産駒は軒並み夏競馬に強い。
◎コスモインペリアル
○カノヤバトルクロス
×バンブーフィーゴ
▲マチカネリュウセイ
△ナンヨーアルトラブ
「スポニチ平成16年7月17日付け掲載」
[back]