■東京11R・京王杯スプリングC■

 皐月賞、天皇賞と消化不良のG1が続いていただけに先週のNHKマイルC、キングカメハメハの圧勝劇は痛快きわまるカタルシスだった。王道路線組をまとめて負かすとすればこの馬、と踏んではいたのだが、まさに異次元の強さを見せつけるレースレコードV。松田国厩舎悲願の“変則2冠”はもちろん、同じキングマンボ産駒エルコンドルパサー級の期待もかけられそうな逸材だ。
 京王杯スプリングCはUAEからピンポイント参戦のフィートソーファストが面白い。NHKマイルC1、2着馬の父はどちらも「ヌレエフの孫」だったが、本馬の父ピヴォタル(英G1ナンソープS勝ち馬)もまた父系祖父がヌレエフで、母の父も東京コースに実績のあるコジーンという日本仕様の血統構成を持つ。アウェーの不利も相殺どころかお釣りがくるかも。

◎フィートソーファスト  ○ウインラディウス  ×ジョウテンブレーヴ  ▲サニングデール  △マチカネアカツキ  △マイネルソロモン

「スポニチ平成16年5月16日付け掲載」

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