■阪神11R・大阪杯■

 今年のドバイWC開催で最も驚かされたのがドバイデューティーフリー、パオリニの復活劇。実に2年9カ月ぶりのG1奪取の原動力となったドイツの国宝級父系の底力には、ただただ脱帽だ。ちなみに同馬は95年のジャパンC勝ち馬ランドの子で、自身、01年のJCに出走(13着)しており、さらに異父兄プラティニも93年のJC4着馬という親日派血統でもある。日本勢不発の穴埋め?に頑張ってくれたのかもしれない。
 内国産血統の粘着力はもちろん万国共通の特質。阪神11R・大阪杯には父も母の父も内国産種牡馬という“純マル父”が3頭エントリーしているが、狙いはようやく復調モードに入った幻のクラシック候補ブルーイレヴン。ヒシミラクルしかりナリタトップロードしかりで、サッカーボーイ産駒の大物は挫折をバネにスケールアップする。

◎ブルーイレヴン  ○ツルマルボーイ  ×カンファーベスト  ▲ネオユニヴァース  △バランスオブゲーム

「スポニチ平成16年4月4日付け掲載」

[back]