■阪神11R・フィリーズレビュー■

 驚異のカク地馬コスモバルクがまたまた株を上げた一方で、1番人気に反したフォーカルポイントには血統的バッシングが待っていた先週の皐月賞トライアル。エンドスウィープ産駒の距離的限界、といった声にも確かに一理あるが、個人的には9Fの2歳重賞(東京スポーツ杯2歳S)で接戦を演じた時点で同馬を「鬼っ子」と判断している。乱ペース必至の本番では恐らく原点回帰の“決め打ち”に出るはず。見限るのはまだ早いようにも思う。
 フィリーズレビューは小倉発の新星ムーヴオブサンデー本命。弥生賞では伏兵メテオバーストが何とか面目を保ったサンデーサイレンス第10世代だが、牡馬勢変調をよそに牝馬の方は今年も戦力豊富。本馬の母ブルティナはイタリアの2歳牝馬チャンピオン。まずは桜花賞に全力投球の快足牝系だ。

◎ムーヴオブサンデー  ○マルターズヒート  ×エイシンヘーベ  ▲フィーユドゥレーヴ  △ロイヤルセランガー

「スポニチ平成16年3月14日付け掲載」

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