■阪神11R・チューリップ賞■

 3日の京浜盃(大井・1700m)はローカルグレードなのがもったいないほどの豪華メンバーで争われた。カブラヤオーとテスコガビーの激突を想起させる牡牝不敗馬バトルを制したのは船橋のベルモントストーム。全くの楽勝でデビュー以来の連勝記録を5に伸ばしている。母系の血(テンパレートシル×シャーリーハイツ)から見て10Fは十分に守備範囲。JRA勢相手にG1奪取の期待も持てる逸材の登場だ。
 さて、平成のテスコガビー?ビービーバーニングの大凡走(12着)に見る通り、この時期の牝馬は過信禁物。“2強”断然ムードのチューリップ賞にも波乱の目はある。狙いはサンデーサイレンスの1勝馬ヴァルパライソ。G1・2勝のアルゼンチン古牝馬チャンピオンの子で、良血度なら熱発回避のイントゥザグルーヴにもさほど見劣りしない。

◎ヴァルパライソ  ○ヤマニンシュクル  ×スイープトウショウ  ▲アズマサンダース  △フレンチアイディア

「スポニチ平成16年3月6日付け掲載」

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