■中山11R・ディセンバーS■

 牝馬部門とは対照的に前走G2楽勝馬のワンツーで堅く収まった朝日杯FS。最後の最後で1番枠(コスモサンビーム)と15番枠(メイショウボーラー)という運の差が首差に出てしまった形で、勝者と敗者の能力はほぼ横並びといっていいだろう。来季の展望となると「12F配合」のコスモサンビームに若干分がありそうだが、ともあれ、とかく軽視されがちな小倉2歳S卒業生がクラシックを牽引していくことになるのは画期的であり痛快だ。
 ディセンバーSのヤマノブリザードは2年前の朝日杯FSの2着馬。勝ち馬アドマイヤドンは今やダートの“首領”に上り詰めているように、レースレベルは決して低くなかった。父も本格化したのは5歳時だから、血統的には晩成型ともいえる。思い出の?冬の中山で念願の中央初V奪取に期待しよう。

◎ヤマノブリザード  ○アサカディフィート  ×マイネルモルゲン  ▲マイネルアムンゼン  △ダンツジャッジ  △ノブレスオブリッジ

「スポニチ平成15年12月20日付け掲載」

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