■中山11R・朝日杯FS■

 近年はG1谷間のお楽しみだった香港国際競走だが、今年は朝日杯と日程がバッティング。99年以来の同日時間差開催となる。その99年の2歳王者がエイシンプレストン。第2の故郷というより“ホーム”に近いシャティン競馬場・香港カップでラストランに臨む。強敵は本年度の実質的世界王者ファルブラヴ。相手にとって不足なしで、完全燃焼の走りを期待したい。
 2歳戦はアジア競馬圏のライバルである香港競馬にはない有力なコンテンツ。特に「生産」を伴う日本の競馬産業にとって、2歳王者のステイタス向上は重要なテーマだろう。本命メイショウボーラーは父が国際クラスのマイル王で、母の父ストームキャットは北米で最も高価な血脈のひとつ。不敗のV5を決めればクラシックを待つまでもなく、人気種牡馬への約束手形が手に入っていいはずだ。

◎メイショウボーラー  ○コスモサンビーム  ×キョウワスプレンダ  ▲グレイトジャーニー  △モエレエスポワール

「スポニチ平成15年12月14日付け掲載」

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