血統吉凶
■中山9R・富里特別■
セントライト記念で驚異の差し返しを見せたニシノシンフォニーをはじめ、雨中の極悪馬場で行われた21日の中山競馬はメジロライアン産駒が大活躍。重馬場適性というのは換言すれば悪条件に音を上げない強靭な精神力で、ある程度は後天的に育まれるものに違いないが、一方でこの父系(アンバーシャダイ〜ノーザンテースト)が代々実証してきたように遺伝的要素も見逃せない。とりあえず「雨のメジロライアン」は今や金言レベルに達した感じだ。
富里特別はキングフッド本命。2度の骨折を克服したこの馬の“復元力”も間違いなく父トウカイテイオーから継承したもの。現役マイル王・テレグノシスの兄だが、さらに2歳上の兄クリールポイントも今なお現役で頑張っている長命ファミリーでもある。40カ月ぶりの2勝目は目前だ。
◎キングフッド
○ダイワフロリダ
×トウカイドリーム
▲マルターズカイザー
△テイクファイブ
「スポニチ平成15年9月27日付け掲載」
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